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国連の友Asia-Pacific(代表:ノエル J.ブラウン、以下「FOUNAP」)は、浦和レッドダイヤモンズ(代表取締役社長 藤口 光紀 様、以下「浦和レッズ」)と提携を結ぶことになり、米国・ニューヨークの国連本部で、3月12日未明(現時時間3月11 日午後)調印式が行われました。「平和の文化」構築に向けた理念や活動は、浦和レッズの貢献活動と重なっており、一層の地域貢献に繋がるものであるとお互いが共感したことが提携の原動力となりました。
当日はあいにくの曇り空でしたが、調印式が行われた会場は、両者のロゴやエンブレムであしらったデザインで囲まれ、国連関係者約35名も出席されました。FOUNAP代表ノエル J.ブラウンは「スポーツは世界を平和にする文化」と語り、提携に強い期待を示し、また浦和レッズ代表取締役社長 藤口 光紀 様は「スポーツのある街が一つでも増えることを願って活動を続けている。提携を実りあるものにし、地域や世界の平和に少しでも貢献できるよう努めたい」とスピーチ。 調印式後「強くて魅力あるチームづくりが一番大切だが地域貢献活動も大切。提携をきっかけに活動をさらに進化させていきたい」と話していました。
【提携に関するスピーチ】
国連の友Asia-Pacific 代表 ノエル J.ブラウン 国連もスポーツが平和に貢献している大切さを認識しており今週もスポーツと平和に関する総会が開かれています。スポーツの草の根的な地道な活動が、人々を勇気付け、スポーツの持つフェアプレーの精神とチームワークの心が、人々を平和への認識に導くものと確信します。浦和レッズは、埼玉県に66,000人もの観客を収容出来る日本で最大のスタジアムを保有する人気サッカーチームですが、身体障害者へのサポートを忘れない精神は賞賛に値いします。 今回の提携によりスポーツの持つ力を更に発揮していきたいと考えます。
浦和レッドダイヤモンズ 代表取締役社長 藤口 光紀 様 浦和レッズは『子供達の心を育む』為の子供達へのサッカープログラム『ハートフルサッカー』を行っています。2007年からはアジア各国で『草の根国際交流』を目的に同様のプログラムを展開しまてきております。又ホームタウンでの障害者の方々との交流を続けている他、2005年にはスポーツを通じ地域でのコミュニティー作りをする為のスポーツ施設『レッズランド』を運営しております。これらの地域貢献活動が、平和の文化を広める社会貢献活動であるとして、国連の友Asia-Pacificに評価を頂きました。私達にとっても、浦和レッズのさまざまな地域貢献活動は、国連の友Asia-Pacific の理念や活動と重なり合うものだと強く感じております。 今回の提携を実りあるものにし、地域や世界平和に少しでも貢献出来るよう努めて参りたいと思います。
【提携に寄せられたメッセージ】
国連事務総長特別顧問 Hon Ibrahim Gambari 日本から国連ニューヨーク本部にお越しいただいて有難う御座います。民間企業とNGOが提携して、国連への理解を一般に広めて頂く事は大変喜ばしい事です。現在、国連もスポーツを通じての社会貢献並びに平和維持へのプログラムを強化している所です。これからも更なる活動を期待致します。
国連グローバルコンパクト/事務局長 Mr.George Kell 現在、米国も非常に深刻な経済危機に直面しており、人々が自信喪失をしている現状の中、民間企業が先頭に立ち、平和活動を行う必要を強く感じます。
UNEP「国連環境計画」/UN事務所長 Ms. Juanita Castano スポーツと環境とは実はとても深い関係があります。私も日本で長野オリンピックが開催された時は、日本を度々訪れました。長野オリンピックは環境に配慮した開催を可能にしたオリンピックでもあります。今回の提携活動の件を日本のUNEP関係者にも報告したいと思っています。私に協力出来る事がありましたら喜んでさせてもらいます。
【国連関係出席者リスト】