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国連の友(本部:ニューヨーク)は、2009年の『国際寛容賞』を原辰徳氏(2009ワールドベースボールクラシック日本代表チーム監督)に授与する事を決定し、12月25日(金)、東京ドームホテルで行われた【第42回 内閣総理大臣杯 日本プロスポーツ大賞】授賞式典にて表彰し記念の賞状と盾を贈呈致しました。
『国際寛容賞』は、1996年、国連総会は加盟各国に対して11月16日を「国際寛容デー」と定め、教育機関と拡く一般に向けた活動を行うよう促した事を受け、これを記念し、世界中で寛容の心を持って文化・芸術を通じ社会活動を行った人々に与えられる賞で、1999年より始まりました。通常は国連の友主催によりNY国連本部で授与式が行われるもので、原辰徳氏の受賞は日本人としては初めてとなります。
国連は、国連活動の目的を果たす為に、スポーツを重要手段として認識しています。特に『国連ミレニアム開発目標』において平和プログラムを推進する為には、スポーツと言う文化は不可欠のものであり、規則とチームワーク、フェアプレーに敬意を払うスポーツの原理は、国連憲章の原理と一致しています。
同氏は、2009ワールドベースボールクラシック(WBC)に於いて、寛容の心で日本代表チームを輝かしい成績に導いた事は言うまでもなく、人々にスポーツ精神を通じて、相互理解、平和の心を育み、国連の掲げる『平和と寛容の文化を築き上げる』という目標に、多大なる貢献したものとして、授与されました。
スポーツは共同体を形成するに大きな役割を担っており、個人のレクレェーションから団体、国家間で行う競技まで、時に自ら参加し、時に自分達のお気に入りの選手やチームを応援する等、様々な形で「スポーツ」に関わっています。スポーツには人々を歓喜させ、エネルギーを与えるパワーがあります。スポーツは、理解と相互尊重を促進し、世界中の人々を『平和と寛容の文化』を築く手助けとなり、世界の平和維持活動と国連は考えています。
国連の友は今後もスポーツを通じた社会文化活動で、近隣諸国の飢餓救済、初等教育の達成、国内外の環境の自軸可能性の確保等を多くの皆様のご協力を得ながら行って参ります。
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