子どもたちの心を育むことを目的とする浦和レッズとの共同支援プログラム「ハートフルサッカー in 韓国」が、3月30日〜4月1日の3日間、韓国の全州とソウルで行われました。
ハートフルクラブのコーチが韓国の子どもたちとサッカーを楽しむことで「草の根国際交流」を行うとともに、アジアでも浦和レッズや日本を知ってもらうことを目的にしています。
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3月30日、全州にあるグランドに小学生57名が集合。思いやることの大切さを伝えられ、促されるように仲間たちとメニューに取り組みました。
コーチたちは「チャレッソー!(いいぞ!)」「ケンチャナヨ(大丈夫)」といった韓国語を使いながら子どもたちと笑顔でサッカーを元気に楽しむプログラムは仲間を大切にすることの必要性を伝えることが目的とし、子どもたちも優しさあふれるコーチのコミュニケーションに対して大声で応援合戦をしたり、味方の得点をチーム全員で喜んでいました。
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見学に参加した保護者に対して、ハートフルクラブ落合 弘キャプテンから「技術ではなく心」を育むことを目指し、コミュニケーションや思いやりの大切さをサッカーを通じて伝えるハートフルクラブの理念を説明、保護者たちの共感を得ていました。
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翌31日にはソウルに移り、FCソウルのサッカースクールの子どもたち50名、4月1日にはソウル市内の小学校で授業の一環として63名とふれあい、いずれもピッチは元気に走り回る子どもたちの歓声に包まれていました。
また、ソウル日本人学校で日本人の小学生32名に対しても交流し、今回の遠征で計202名とサッカーを通じて心のふれあいを実施いたしました。
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落合キャプテンは今回の経験について、「サッカーの楽しさや規律の大切さを子どものうちに伝えることが大切なのはどの国でも同じです。今回は保護者たちにもハートフルクラブの想いは伝わったと思います。試合で勝負するということが一番大事ですが、このような交流を通じてアジアでも日本や浦和レッズを知ってもらえればうれしいです」と話していました。
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