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『国連の友/日本プロ野球名球会被災地支援活動vol.12』

陸前高田市内の追悼施設にある「献花台」にて献花を行い、震災当日の状況や現在の復旧状態を説明された後、陸前高田市の仮設市役所を表敬訪問しました。
陸前高田市議会 伊藤議長とお会いし、伊藤議長からは陸前高田市では約5,000名が現在も不自由な仮設住宅での生活を与儀なくされている現状の説明をして頂き、名球会会員の仮設住民との直接の交流が、特に高齢者の方々に夢を与えて頂いている事への感謝を伝えて頂きました。

門田さんは、陸前高田市の復興の現状を目の当たりにし『最新技術大国の日本において、復興がこれ程遅れているかを本日初めて実感し、正直涙が出ました。
この状況をもっと報道すべきであり、その為なら微力ながらご協力致します』と話されました。

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陸前高田仮設市役所を出発し、交流プログラムの場所となる米崎小学校仮設住宅集会所(岩手県陸前高田市米崎町字神田113)を訪問しました。

集会場には住民の方々や、門田さんの来訪を聞きつけた仮設の方々がお集まりになり、門田さんの現役時代、特に歴代3位のホームランバッターの輝かしい選手時代のエピソードを交え、被災者の方々と交流を行いました。

また、交流会終了後には、仮設住宅にも訪れ、仮設での生活の現状を視察頂きました。

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photo_08 門田さんは困難な生活を送り続けている被災者の皆さんに以下の話をされました。

『私は、身長が170cmですので、野球界ではチビになります。
体格の違いをカバーする為に、通常よりは長いバットを使い、重さも1kgありました。
1kgのバットをまともに振れる様になるのに7年もかかりました。

photo_09 昔の選手は皆、我流です。
しかし、我流なのでスランプにも落ちる事が少ないのです。車でも、自分でタイヤや部品を組み立てた場合、調子が悪くなればどこが悪くなったのか分かります。
他人が作った自動車では、調子が悪くなった時に、どこが悪いのかも分かりません。
自分のスタイルを築けば、調子が悪くなれば、自分で調整し、体の改善もし易いです。』

最後に門田さんから
『私は、現役時代、右肩の骨折、アキレス腱挫傷に始まり、引退後は、糖尿病、脳梗塞、右耳の難聴等、怪我や病気ばかりでした。
こんな私も頑張っていますので、皆さんも頑張って下さい。』
とのお言葉で交流会を終え、門田さんの自分の経験を元にしたお話に、被災者の方々からは、時には笑いと感動が起こり、終始リラックスした表情を浮かべていました。

引続き国連の友と名球会は、被災地共同支援活動を毎月行って参ります。

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上記和訳文は、国連の友NY本部を通じ提出された各国連関連機関
及び国連NGOへの報告書(英語原文)より抜粋しています。

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