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2013年7月25日、東北地方は青森県〜宮城県の沿岸部を中心に大雨注意報が出ていましたが、グランドスタート式の始まる数分前より雨は弱まり、予定通り屋外で『未来への道1000q縦断リレー』の開会式が行われました。
会場前には参加ランナーやそのご家族、報道関係者を含めた約200名の方々が八戸市庁舎前に集合しました。
今回の1000km縦断リレーには最年少で6歳、最年長で82歳と幅広い年齢層の方々が参加しております。
開会式は、八戸三社大祭・おがみ神社の伝統的神事、法霊神楽の演舞をスタートの合図として始まりました。
今回の『未来(あした)への道1000q縦断リレー』は、東日本大震災で被災した東北地域をスポーツを通じて復興を後押しする為、本日7月25日から8月7日までの2週間をかけ青森県から被災した6県の地域を縦断し、東京まで約1000qの道のりをたすきを繋ぐリレーです。
スポーツの力で、被災地と全国の絆をつなぐことを目的としております。
グランドスタート式には、多くの来賓の方々が出席されました。
今回の主催者を代表して『未来(あした)への道 1000km縦断リレー』実行委員会、中野英則委員長(現 東京都体育協会 理事長)より『東日本大震災から2年4ヶ月が経過し、被災地では大勢の方々が復興に懸命に努力しておりますが、まだまだ復興半ばであるのが現状です。その年月の経過の中、あの大震災が風化していく現状を何とかスポーツを通じて、あの大震災を風化させない、忘れさせないと言う思いから今回のプロジェクトを立ち上げました。
短い準備期間の中、全国から約2,200名の応募が集まりその中から約700名を選び、東京までそれぞれの復興に向けた思いと共に東京までたすきを繋いで頂ければと思います。また、2020年にオリンピック、パラリンピックの開催地として選ばれた場合には、復興のシンボルとして、今回のコースが聖火リレーのコースに選ばれることを強く願います。』
また、スタート式会場の青森県八戸市を代表して、小林 眞市長から『各区間で大勢のランナーが参加され、沿道にも多くの応援の方々が見守る中、この様に盛大に開催されたことに心からお祝い申し上げます。また出発地点に八戸市を選んで頂いたことに感謝申し上げます。
3.11の時には、八戸市も大きな被害を受けましたが、復旧、復興を続け何とか明日が見えてきた状況です。ただ、三陸各地では被害から立ち上がれない地域が数多くあります。
その様な地区に元気を届けよう、夢と希望を届けようとするこのプロジェクトが実現したことはとても素晴らしいことだと思います。敬意を表したいと思います。』
そして、ゲストランナーの挨拶の後、選手宣誓が行われ、グランドスタート式典を無事終えました。
【来賓の方々】
青森県八戸市長 小林眞 氏
三沢市副市長 米田光一郎 氏
おいらせ副町長 西舘芳信 氏
階上副町長 久保和子 氏
【ゲストランナー】
小原日登美 氏(レスリング)
清水聡 氏(ボクシング)
坂本真喜子 氏(レスリング)
ELLY 氏(三代目J Soul Brothers)
式典参加(三代目J Soul Brothers 岩田剛典 氏/山下健二郎 氏)
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